「アンパンマンと　おばけの　もり」
やなせたかし／作・絵、フレーベル館

一緒に車で出掛けた３歳の甥が、助手席に置いていた紙芝居を見つけました。
「アンパンマンのおはなし！」
座って本や紙芝居を読んでもらうことをあまり好まない甥が、
しかも電車以外の本にはまったく興味を示さない甥が、この食いつきの良さ。
その後は、「おうちに帰って、アンパンマンのおはなし見よう」と
声を掛けるだけで、なんと聞き分けの良いことだったでしょう。

そして、家に帰って１対1で上演会。
おりこうに座って、ニコニコしちゃって、拍手なんかして、
楽しく見てくれました。
さすが、アンパンマン！　
ビデオもＤＶＤもないわが家ですが、楽しんでもらえて良かったです。

もちろん、職場やボランティアで、多くの子どもたちに対して演じたときも
反応は上々でした。

おばけのもりに迷い込んだ、チーズ犬とアンパンマン。
ジャムおじさんやお月さまの姿をしたおばけに遭遇します！
ジャムおじさんの首がにゅるにゅると伸びたりしますので、
そういう衝撃映像に耐えられる・・・というか、そういうのを楽しめるお子さん向け。
おなじみのアンパンマンや、びっくり画面を楽しむ作品なので、小さい子もＯＫ。
おはなしを理解するのは３歳くらいから？　
絵を楽しむのはもっと小さな子でも。
12場面。

おばけの正体は、バイキンマンではなく、
日本の伝統的お化け屋敷系笑い話に登場する、
あの動物でした！

ムーラン