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| 千代紙の春 |
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| informed on 2008/04/25(Fri) 14:09 by もーにんぐ |
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「千代紙の春」
小川未明／作 菱田かづこ／脚色
水野二郞／画
童心社 １６画面 未明童話紙芝居全集
小川未明１９２３年作ですから、言葉遣いなども含めてかなり古い印象がありますが、お話はわかりやすいと思います。
鯉売りのおじいさんは売れ残った大きな鯉を、通りがかったおばあさんに売ろうとします。おばあさんは病弱な孫娘に食べさせたいと思うのですが、鯉にあまり元気がないのを気にして、尾を持って見せてくれと頼みます。おじいさんが持ち上げると、なんと鯉は渾身の力で跳ねて逃げてしまいます。さて、おじいさんとおばあさんはどうするでしょう？
これだけだと、ん？千代紙は？ですよね。
千代紙は、孫娘の美代子さんが手にする物で、花のように散らばっていきます。
この紹介文を書きながら、私は別のストーリーを思いついてしまいましたが、皆さんはどんな話を想像されたでしょうか？
なんだかわかりにくい紹介でごめんなさい。謎かけもたまにはいいかしらなんて＾＾； |
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| Re：千代紙の春 |
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| informed on 2008/04/27(Sun) 09:36 by ムーラン |
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もーにんぐさん、ご紹介ありがとうございます。
鯉…ときたら、こどもの日向けにどうかしら、
というわたしの想像は、間違っているでしょうか。
さっそくこれから探しにいってきま～す♪
ご返信が遅くなって失礼しました。
ムーラン |
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| Re：千代紙の春 |
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| informed on 2008/04/27(Sun) 14:32 by もーにんぐ |
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大変大変、童心社じゃなくて教育画劇でした！
鯉ときたらこどもの日向け、いいかもしれませんね。
鯉が元気に泳ぐ姿は、子どもの元気な心を象徴しているんですものね！ |
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| Re：千代紙の春 |
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| informed on 2008/04/27(Sun) 19:59 by ムーラン |
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 もーにんぐさん、訂正ありがとうございます。
この紙芝居、さっそく図書館で入手しました。
客のおばあさん、鯉売りのおじいさん双方がそれぞれの孫をおもう気持ち、
鯉が悠々と暮らしていた自然をおもう気持ち、
病身の少女が、まるで逃げた鯉が乗り移ったかのように、
元気な暮らしへの憧れを募らせる様子。
未明の次女である岡上鈴江さんによる解説に
「筆力のもっとも旺盛だったころの童話です」とあります。
いくつものテーマを、短い童話に違和感なくまとめる力は、さすが！です。
こどもの日向けに、悪くないと思うのですよ、われながら。
どんな会場がふさわしいか、検討させてもらいます。
「千代紙の春」
小川未明／原作、菱田かづこ／脚色、水野二郎／画、岡上鈴江／解説
教育画劇
ムーラン |
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