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| どろんこ おばけ |
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| informed on 2010/06/19(Sat) 10:07 by ムーラン |
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 「どろんこ おばけ」
ひろかわさえこ／脚本・絵
童心社「あかちゃんかみしばい よちよち はーい！」
全８場面の乳幼児向け紙芝居です。
「どろんこおばけは だーれだ？
おみずを かけて あげましょう！」
と次の場面には、どろを洗い流してもらったカエル、こぶた、こぞうが現れます。
対象年齢は…それぞれの年齢層で、それぞれの楽しみ方ができると思います。
生後８カ月、幼稚園年少、小学1年生の3人の甥に対して演じました。
赤ちゃんは泥んこ遊びなんかしたことないけど、リズムのよい脚本や絵の変化をじーっと楽しめるし、
あてっこ遊びとしては年少さんには少々物足りないかと思いましたが、「わかったよ！」を楽しめるようでしたし、
小学１年生にとっては「赤ちゃんの紙芝居につきあっている」という気持ちだったようですが、自身が泥遊びをしたときと重ね合わせることができたと思います。幼い弟たちが作品を楽しむ様子にも共感できたようでした。
どろんこ遊びって、楽しいのはわかってるけど、大人としては後始末が、、、ねえ
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そんなとき思い出すのが、数年前テレビ番組で拝見した増田明美さんのおはなしです。
増田さんは、ロスアンゼルス五輪で日本中のたいへんな期待を背負って女子マラソンに出場されましたが、残念ながら完走できず不本意な結果となってしまいました。
ご本人はたいそう落ち込んで、しばらく自宅へひきこもってしまったのだそうです。
そんな増田さんが、立ちあがるきっかけになったのが、泥に癒されたことだったとうかがいました。
増田さんのご実家は、レンコン農家だそうなのです。
レンコンの収穫をするご家族に話しかけようと蓮田に入ったとき、その泥の包容力にとても癒されたと、そんなおはなしをしておられたと記憶しています。
泥遊び効果を再認識し、大人もストレスにならないような準備をして、思う存分「泥エステ」「泥カウンセリング」活用してもうらおうじゃないか、と心に決めた次第です。
わたしにとっては、そんな泥の癒し効果を思い出す作品です。
ムーラン |
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