「ハムちゃんとあそぼっ！」
内山晟／写真、宗方あゆむ／文
教育画劇

愛らしいハムスターのしぐさや表情を写真で楽しむ、
全８場面の乳幼児向け紙芝居です。

職場の１〜２歳児に演じました。
彼らはハムスターなんて、みたことも聞いたこともありません。
第1場面を見て「ピョンピョン（ウサギ）」「コンコン（キツネ）」
などの意見がでました。
「チューチューねずみの仲間です」と教えたけど、そんなことは重要でない様子 ^^;
毛づくろいをする写真では、おふろで体を洗うまねをして、
回転遊具の中で走る写真では、クルクル！と言いながら一緒に走るまねをして、
エサのピーマンとニンジンを食べる写真では、自分たちも野菜が好きなつもりになり、
最後に頬ぶくろを膨らませる写真で、みんなでアップップーをしました。
意外なほど盛り上がりました。一緒に見ていた大人の誘いかけもよかったかな。
見たこともないかわいい生き物も、自分たちと同じように
体を洗ったり、ごはんを食べたり、走り回って遊んだりするという、
それがなにより楽しめるポイントでしょう。

トイレットペーパーの芯にもぐりこんだハムスター、芯が転がった末、
体が細長〜く伸びて、芯の両端に小さな足と頭を出している写真があります。
これには大人もびっくり！　ハムスターって、こんなふうになるんですね。

ムーラン