「カラスのはねはなぜくろい?」 ギリシャ神話、東川洋子/脚色、きよしげのぶゆき/画 教育画劇
それは「ふくろうのそめものや」に行くのが遅れたからでしょう―と思ったら、 所変わればこんな物語もあるのです!
ギリシャ神話のアポローンに仕えていたカラスの物語です。 夜空に浮かぶからす座は、うみへび座とこっぷ座に隣接しています。 それは水汲みに行ったカラスが、遅刻した理由を「みずへびのせいだ」と嘘をついて、アポローンに報告したから、というおはなし。
今回は、幼稚園〜小学校低学年くらいのお子さんたちに対して演じました。 物語中のカラスの嘘があまりにエスカレートしていくので、みんな「怒られちゃうよ」と心配そうな雰囲気になっていきました。 また、第1場面で「あそこにカラスがいるよ!」と教えてくれた男の子がいました。 わたし自身が注意して見ていなかったので、咄嗟に応じられずうろたえてしまいました。 そう、うみへび座に隣接しています
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からす座やうみへび座は、春の夜空を飾る星座のようです。今、調べて知りました。 物語として、どの季節にも楽しめます。 全12場面。
ムーラン |