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| コンとポンとあかちゃん |
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| informed on 2008/02/27(Wed) 15:26 by ムーラン |
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 「コンとポンとあかちゃん」
松谷みよ子／脚本、福田岩緒／画
童心社
子ギツネのコンと、子ダヌキのポンは、
パン屋さんの家に赤ちゃんが生まれたというので、
上手に上手に人間の男の子に化けて、可愛い赤ちゃんを見に行きます。
毎日毎日赤ちゃんのもとに通って、コンとポンは、
赤ちゃんとパン屋のおばさん双方の信頼を勝ち得ました。
さてそんなある日、コンとポンは、急用ができたおばさんに、
赤ちゃんと留守番していてほしいと頼まれます。
赤ちゃんはスヤスヤ眠っています。
おばさんが置いていってくれたパンやジュースを食べて、
つつがなく役目を終えるはずだったのに・・・！
そう、赤ちゃんは目覚めて大声で泣き始めるのです。
ふたりのお兄ちゃんの悪戦苦闘ぶり、ぜひごらんください
m(_
_)m
コンとポンは、化けることに関しては優等生で、
この手のおはなしにありがちな失敗は見せません。
それが、最後の最後に、「おばさんが帰ってきた！」と
大慌てで化けたものだから・・・^^;
しっかりしているようでも、やっぱり子ギツネ＆子ダヌキね、と
それがまた可愛い〜(*^^*)
全12場面。物語を楽しめる、４〜５歳くらいから小学生向け。
どうにも泣きやまない赤ちゃんを相手にあたふたさせられるおはなしは、
どちらかというと、お母さんたちの共感を呼ぶのかも。
ムーラン |
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