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 こんにちわ。毎日暑いですね。
１９日目白の子どもの文化研究所へ行きました。
『マアをかえしてください』わしおとしこ脚本
『コスモス』渡辺享子作
『平和のちかい』稲庭桂子脚本
『櫛』稲庭桂子脚本
の４作品を見てきました。
最後の『櫛』は昭和１８年に作られた作品で右手和子さんが演じました。
とても長くてこの時代はこんなだったのだな、と国策紙芝居に思いを馳せました。
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| Re:紙芝居劇場in目白 |
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| informed on 2007/08/20(Mon) 13:14 by ムーラン |
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いでさん、メッセージありがとうございます。
またまた刺激的なイベントですね。
とくに平和紙芝居は、若輩のわたしなどにはどのように演じてよいかわからないものです。
名だたる皆さんが演じるのを、見たかったなぁ〜〜〜。
ありがとうございました！
いでさんのブログ「紙芝居日記」でも、このイベントの様子紹介されています。
いでさんのＨＰ「井出裕子 本の部屋から」へは、当サイトのリンク集から。
ムーラン
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| コスモス |
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| informed on 2007/09/05(Wed) 01:36 by ムーラン |
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 「コスモス」
渡辺享子/脚本・画
童心社「ゆたかなこころシリーズ」
こちらもリアルな戦争体験を描いた作品です。
爆撃を逃れて橋の下に隠れて、おしっこをもらしてしまう場面なんて、
見ているだけで、戦時下の子どもたちの恐怖がうつってくるようです。
野に一面花が咲き誇るラストシーンに、平和への祈りがこめられています。
ムーラン
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＊前後の記事は、「マアをかえしてください」 「平和のちかい」をご参照ください。 |
| 平和紙芝居 |
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| informed on 2007/09/05(Wed) 01:42 by ムーラン |
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 そのほかの平和紙芝居としては、これまでに
「のばら」（写真の作品）
小川未明／原作、堀尾青史／脚本、桜井誠／絵
童心社「平和かみしばい」
という作品を、パペットさんにご紹介いただいています。
上の３作品は太平洋戦争下の日本国民の体験が描かれていますが、
「のばら」は、国境を接して戦争している、「どこかの国」の物語です。
パペットさんからのご紹介文から言葉をお借りすれば、
「戦争の無意味さ、悲しさ」をしみじみ伝えている作品です。
若輩のわたしには、いずれの作品も、どんな会場で、どんなふうに演じたら、大切なことが伝わるのか、今は途方に暮れる思いです。
たまたまここ数日、わが家で購読している新聞に、THE
BOOMのヒット曲「島唄」についての記事が連載されています。
わたしも大好きなあの名曲は、実は沖縄戦の悲劇を歌っているのだそうです。
沖縄特有の旋律を自分の作品に取り込みたいと沖縄にハマっていた宮沢和史さんが、
ひめゆり平和祈念資料館を見て衝撃を受け、書き上げた曲なのだということです。
発表までは、迷いもあったそうです。「本土出身の自分が、このような歌を歌ってよいのか」。
そして、曲の大ヒット。
ひめゆり学徒の経験者である資料館の館長は、曲の発売から数年後に、ひめゆりを歌った歌なのだと知ったそうです。
「わたしたちの証言が、ヒット曲になっていた」資料館の先行きを心配していただけに、勇気づけられた、と記事にあります。
わたしは、宮沢和史さんや、紙芝居の作者の先生方のような、優れた表現者とは程遠いですが、
勇気を持って、大切なことを伝えられるようになりたいと思います。
ムーラン |
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