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| くま一ぴきぶんはねずみ百ぴきぶんか |
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| informed on 2008/01/27(Sun) 17:29 by もーにんぐ |
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「くま一ぴきぶんは ねずみ百ぴきぶんか」
神沢利子／作 井上洋介／絵
ポプラ社 こどもも読める紙芝居２
あの「くまの子ウーフ」の紙芝居です！３冊出ています。ポプラ社さん、ありがとう！
「くまの子ウーフ」のお話は、神沢利子さんが、こどものつぶやきや思いをとてもよく掴んでいて、お茶目な話なのに深い哲学があり、しかも押しつけがましくないという、大人になってから出会ったことを幸せに思う作品ばかりです。
この「くま一ひきぶんは・・・」は、雨が降らない日が続いて水不足に悩むネズミやリスが、くまの子ウーフに向かって＜君は僕たちの百ぴきぶんも取るからずるい＞と迫ります。ウーフは釈然としないまま、力強いお父さんを見て＜そうか、飲み食いが百匹分なら、百匹分働けばいいんだ＞という結論に達するのですが、お父さんはもっと素敵な答えを持っていました。
井上洋介さんの絵もユニークで大好きなんですが、文章とちょっと合わないかなあという場面があり、子供への持ちかけ方に工夫がいりそうです。
パッケージがそのまま枠になります。（弱いですが・・） |
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