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 「おじいさんとおばけ」
堀尾青史／脚本、瀬名恵子／画
童心社「ゆかいなおばけ」
掲示板を始めて、多くの方からおばけの紙芝居をたくさん教えていただきました。
夏になったら、あれも、これも、演じるゾ〜！
・・・と張り切っていたのですが、結局この夏も、最も稼働率が高いのは、この作品です。
ムーランの「紙芝居専門店」＠セブン＆ワイの、売れ筋作品でもあります ^^
今日は「おじいさんとおばけ」の魅力について、考えてみようと思います。
＊ストーリーが単純で分かりやすい。
＊その上、小さい子から大人、老人まで、みんな笑える面白さ。
＊いろいろなおばけが、次々に登場する。（一つ目小僧、ろくろっ首、三つ目の大入道）
＊しかも、それぞれのおばけの絵が、インパクト強い。
＊そしてそして、とっても重要なのが、「おばけ出るかな〜」とちょっぴりドキドキが味わえて、最終的にあんまり怖くない・・・というか、みんなで大笑いできる。
さすがは落語紙芝居、さすがは堀尾青史さん脚本、さすがは瀬名恵子さんのおばけの絵。
ムーランの場合、就学前後の小さいお子さんに対して演じることが多く、
しかも、初対面で演じることがほとんどです。
見ず知らずの幼いお子さんを、「おはなしするよ」と誘っておいて、
本格的怪談で脅かすのも、ちょっとねぇ
(^^;
「おじいさんとおばけ」が本格的でないわけでは、まったくない！のですが、
どなたにも楽しんでいただける、本当に重宝な逸品です。
なんと、今日は立秋なのだそうです！
まだまだ夏を楽しみたい方、すでに夏の思い出いっぱいの方、
どなたもどうぞ、この夏の切り札紙芝居、お知らせください！
ムーラン
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