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| すてきなおきゃくさん |
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| informed on 2009/03/26(Thu) 00:14 by ムーラン |
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 「すてきなおきゃくさん」
あまんきみこ／脚本、アンヴィル奈宝子／絵
童心社「ともだちだいすき」
えっちゃんがままごとでおすしやスープを作ります。
おきゃくさん役のミュウは、待ちくたびれて眠ってしまいました
(_
_)zzz
やっとおいしいおすしができたのに…とガッカリしたえっちゃんの元に、不思議なおきゃくさんがやってきます。
小指くらいの、小さな小さな女の子。
しかも、ひとりじゃありません。
おんなのこ「あのねえ…、ともだちも きてるの。みんな、おきゃくさんに なりたいって。いい？」
えっちゃん「いいわよ。」
おんなのこ「でも、いっぱいよ。」
えっちゃん「いいわよ、そりゃあ。」
なんて、軽く答えたえっちゃん。
「いっぱい」にも限度があるでしょう！ってくらい、うじゃぁ〜〜っとやってくるのです
@o@;
オレンジ色の、小指ほどの子どもたちが、ございっぱいに！
何百いるかと思われる不思議な子どもたちを、えっちゃんは手料理（ままごとの）で目が回るほどおもてなし。
やがて夕焼けのころになると、オレンジ色のお客さんたちは、小さく小さく、ビーズくらいに小さくなって、オレンジ色に染まった空に吸い込まれていきました。
こんなこと、子どものころに体験したことあったかも・・・と思わせてくれるような、身近な世界のファンタジー。
不思議なエピソードをサラッと日常に紛れ込ませる手腕は、さすがあまんきみこさんです。
柿の若葉から漏れる陽光のもとで、シロツメクサのおすしを作るえっちゃんのおはなしは、春から初夏が舞台でしょう。全12場面。
「この作品は、「七つのぽけっと」（理論社刊）の中の同名の作品を紙しばい化したものです。」とのことです。
ムーラン |
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| Re:すてきなおきゃくさん |
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| informed on 2009/03/29(Sun) 15:04 by もーにんぐ |
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こういうお話が大好きなので、図書館で探しましたがありませんでした。理論社の本はありましたので、佐野洋子さんのイラストで楽しみました。
「七つのぽけっと」のお話は、どれもとっても素敵です。素語りでも、朗読でも、紙芝居でもそれぞれに楽しめるであろう秀逸のものばかりでした。
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| Re:すてきなおきゃくさん |
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| informed on 2009/03/31(Tue) 01:22 by ムーラン |
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 もーにんぐさん、メッセージをありがとうございます。
「七つのぽけっと」はわたしは未読なのですが、「はるのおきゃくさん」も収録されているようですね。
入園シーズンにぴったりのおはなし、紙芝居でも楽しめます。
「はるのおきゃくさん」
あまんきみこ／原作、堀尾青史／脚本、梅田俊作／絵
童心社
＊当サイドの掲示板で、すずらんぶさんよりご紹介いただきました。
素語りや朗読も素敵ですね♪
「すてきなおきゃくさん」は先に紙芝居で見てしまったので、絵がないと不思議な世界をイメージしにくいような気がしてしまいます。
原作を先に読んでいたら、自分はどんなイメージを持ったのかなあ。
「七つのぽけっと」ぜひ手にしたくなりました。
ムーラン |
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