とまがしま

とまがしま
informed on 2006/06/03(Sat) 18:03 by パペット

連続です。落語の紙芝居。
鼻血には、クビの毛を3本抜けば、ぴたりと止まるというおまじないが利くそうで・・。
紀州に行ったお殿様が、とまがしま、という島にいる怪物退治にいきます。しかし、大蛇が現れ、一堂ピンチ。とある侍が、大蛇の上に飛び乗って、刀をつきたて、大蛇からは、鼻血が、ビューーー。ところが首筋に乗って、握ったうろこが3枚ポロリと取れたら、その鼻血がぴたりと止まってしまったと。

鼻血の止まった大蛇の顔が、なんともうれしそうで、それまでの緊張がボキリ!と折られる意外性（まさに、おち）が落語らしい紙芝居です。

桂文我　田島征三　　　教育画劇

Re とまがしま
informed on 2006/06/04(Sun) 15:51 by ムーラン

パペットさん、ご紹介ありがとうございます！
なぜそこで鼻血？？？と、考えただけで恐ろしいやらおかしいやら！わたしも探して読んでみたいです。
ムーラン

Re とまがしま
informed on 2006/06/06(Tue) 20:55 by ムーラン

桂文我／脚本、田島征三／絵の「とまがしま」は、童心社の「おおわらい落語劇場」というシリーズにあるようです。パペットさんにご紹介いただいたのは、ひょっとしたらこちらではないかと思い、お知らせさせていただきます。ムーラン

Re とまがしま
informed on 2006/08/26(Sat) 14:16 by ムーラン

「とまがしま」
桂文我／脚本
田島征三／絵
童心社「おおわらい落語劇場」

パペットさんにご紹介いただき、とっても気になっていた「とまがしま」を演じてみました！なんと言っても、田島征三さんの描く「鼻血」の迫力です。「鼻血」はおそらく「おねしょ」に並ぶ、子どもたちの困りごとかと思われます。みんなとっても真剣な面持ちで聞いてくれました。

最後の「落ち」を印象的にするには、殿さまの怪物退治のくだりを、うんとオドロオドロしく、且つスピーディにするのが良いかと感じました。練習を積むとますます面白さが出せそうで、これからも使わせていただきます！

ムーラン

遠藤昭雄監修「はじめよう　老人ケアに紙芝居」（雲母書房）
informed on 2008/08/05(Tue) 09:54 by ムーラン

当掲示板で、以前にいでさんから教えていただいた本、

遠藤昭雄監修「はじめよう　老人ケアに紙芝居」（雲母書房）

を読みました。
手作り紙芝居の実践など、刺激的でなるほど～と思わされるアイディアがたくさん掲載されています。
ご老人との紙芝居の楽しみ方に興味のある方は、ぜひ本書をお読みになられることをおすすめします！

わたしがこれまでお子さんたちと楽しんでいた紙芝居にも、「なるほど～」と思わされるご老人方との楽しみ方が多数紹介されていますので、ここにまとめてみたいと思います。
ここにご紹介する作品は、今後当サイトの「高齢者に好評だった紙芝居」に分類していく予定です。

当然のことではありますが、ここに紹介する作品が、どこの会場でもご老人方の共感を得ることができる、というわけではないかもしれません。
高齢者対象の場合のみならず、どんな年代を対象としていても、演じる人、みる人、会場の雰囲気によって、ふさわしい演目は異なることでしょう。
そういう意味で、今回のご紹介についても「ご参考までに」と付け加えさせていただきます。

また、ここにご紹介するのは、本書に登場する紙芝居のごく一部であることをお断りさせていただきます。
今回は、わたくしムーランになじみのある作品で、「意外～！」「なるほど～！」ととくに驚いたものをいくつかご紹介させていただきます。
言い忘れてならないのは、わたくしムーランは、実際には高齢者に向けて紙芝居を演じる機会に恵まれていない者です。
みなさんからさらに「こんな作品もご老人と盛り上がった」というおすすめや、本書をお読みになった感想などご投稿いただければ幸いです。

ではでは♪

ムーラン

とまがしま
informed on 2008/08/05(Tue) 10:04 by ムーラン

「とまがしま」
桂文我／脚本
田島征三／絵
童心社「おおわらい落語劇場」

この作品についても、遠山昭雄さんの実践に基づく紹介があります。
演じたあとで、鼻血の止め方から、しゃっくりの止め方、さらにおまじないや禁忌について話が発展して盛り上がるとのことです。

ムーラン

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