おばけの話もなかなか進みませんが、
夏休み第1日目のおはなし会で演じた作品を紹介させてください ^^;
海の日にふさわしい物語です。

「うみのみずはなぜからい」
水谷章三／脚本、藤田勝治／絵
童心社

海水に含まれる塩素イオンやナトリウムイオンが…
という科学の話ではありません。
「海に落ちた石臼が、塩を出し続けているから」です。
さあ、どんな石臼だったでしょう。どうして海に落ちたのでしょう。
大人のみなさんは、聞いたことありますか？
わたしの手元にある紙芝居からはとくに出典はうかがえないのですが、
日本の民話ですよね？　子どものころに、どこかで聞きました。
きっと太古の昔から、子どもたちの質問の定番だったに違いありません。
わたしたちの祖先が語り継いできた「模範解答」、伝えていきたいですね。
全国各地に各種バリエーションがあるのだろうとは思いますが、
この紙芝居では、全16場面でスタンダードな話にまとめられています。
海に親しむ機会の多い季節に、おすすめです！

…というわけで、おばけの紙芝居も、それ以外の紙芝居も、みなさんからのご紹介お待ちしていまーす♪

ムーラン