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| やさしいまものバッパー |
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| informed on 2010/10/01(Fri) 13:41 by ムーラン |
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 「やさしいまものバッパー」
野坂悦子／脚本、降矢なな／絵
童心社「ともだちだいすき」
2010年９月22日、東京・目白の子どもの文化研究所で開催された「おはなしと紙芝居の講座」に参加した際、右手和子さんがこの作品を演じてくださいました。
「子どもの心に届く紙芝居の演じ方」を具体的に講義された中で、たくさんの作品を実際に演じていただきました。
昨年発行されたこの作品は初めて見たのですが、びっくりするくらいおもしろくて、早速自分でも演じてみました
^^
降矢ななさんの初めての紙芝居作品とのことで、第48回五山賞絵画奨励賞を受賞したそうです。
ストーリーは、演出ノートによれば「ベルギーのアントウェルベンの言い伝えをもとに創作したものです。「ランゲ（のっぽの）バッパー」は今でも愛されている魔物です」。
この町には夜遅くなると、魔物バッパーがでると言われています。
遊びに夢中になって帰りが遅くなってしまった少年、ヤン。
第２場面、「おれが、まものの… バッバーだあ！」と、早くも魔物に遭遇！
好奇心旺盛で偏見のない少年と、のんきな魔物。その場で友だち宣言をします。
そしてヤンは「あしたの ひるま、かわに おいでよ。みんなで あそぼう。」とバッパーを仲間に誘います。
翌日、約束どおり川原に現れたバッパー。前夜は掌にヤンを載せる大男だったのに、子どもたちと同じ程の体格です。「ひるまは、ちからが でないんだ」
そこへピンチ到来。友だちが川に流されてしまいました。
「バッパー、たすけて！」
心を合わせて魔法の呪文を唱え、大きくなったバッパーが無事友だちを救出します。
昼間は魔力が出ないバッパーを大きくするため、子どもたちも一緒に呪文を唱えます。
ここで、会場のみんなにも声を出してもらうと、臨場感高まることうけあいです。
そうしてバッパーが大きくなって友だちを助ける画面（第10場面、第11場面）は、２枚つなげるとグーンと大きくなるバッパーの全身が描かれています。
右手さんいわく、「ここは難しければ無理してつなげず、順番にぬいて1枚ずつ見せても、大きくなって川から子どもを助けることが伝わりますよ」と、実際に演じて見せてくださいました。
練習を積んで多くの会場で演じ、ぜひ自分のレパートリーにしたい作品です。
全12場面。
ムーラン |
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| 野坂悦子さんの紙芝居 |
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| informed on 2012/03/01(Thu) 13:40 by わかな |
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ムーランさん、こんにちは♪
私のブログへのコメントをありがとうございました！
そう。
野坂悦子さんには初めてお目にかかりましたが、きっぱりとした強い信念をお持ちなのに、とても柔らかな声と表情の素敵な方でした。
海外での紙芝居を広めるご活動も永く取組まれているのだそうですね。
『やさしいまものバッパー』は、降矢ななさんの絵もすばらしいですね。
野坂さんがそのご活動の中で初めて、そしてやっと、納得のいく作品ができたとおっしゃるだけあって、もう一回演じてほしいと感じてしまったほどです。
後味もよい作品ですよね。
ご無沙汰中に多くの紙芝居がご紹介されていますね。
私は『おしっこおしっこ』がめちゃめちゃ気になりました。
目の前にあれば、一目ぼれするだろうインパクト。
探してみたいと思います。
↓松成真理子さんも大好きなのでチェックです。
春らしい作品のいろいろ、4月のドキドキ時期に演じてみたいです。 |
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| やさしいまものバッパー |
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| informed on 2012/03/02(Fri) 09:02 by ムーラン |
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「やさしいまものバッパー」
野坂悦子／脚本、降矢なな／絵
童心社「ともだちだいすき」
わかなさん、遠慮ない催促に応じていただき、ありがとうございます
m(_
_)m
そうなんです。大好きな紙芝居で、ここぞというときに演じさせてもらってます。
野坂悦子さんご自身に演じてもらったなんて、うらやましいっ！
わかなさんのブログの「野坂悦子さん講演レポート」は、必読です。
ありがとうございました。
ムーラン |
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