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 「あかちゃん こんにちは」
わしおとしこ／脚本、鈴木幸枝／絵
童心社
「とこちゃん とことこ さんぽです。」
という決まり文句に続いて、
とこちゃんが動物の赤ちゃんに出会います。
登場するのは、
＊ネコの赤ちゃん
＊カルガモの赤ちゃん
＊ウシの赤ちゃん
＊とこちゃんの家の（人間の）赤ちゃん
優しい筆遣いで画面いっぱいに描かれた、動物の親子の絵がとても良いです。
全８場面。１歳前後から楽しめます。
職場の１〜２歳児に対して演じました。
「ねんね ねんね」 「あかちゃん あかちゃん」のご紹介時にも書いたとおり、
彼らは自分たちよりもっと小さい「あかちゃん」が大好きです。
さらに、彼らの間で最近「ごあいさつごっこ」が流行っています。
「△△ちゃん、こんにちは」と声を掛けると、
丁寧に腰を折って深々とおじぎし、「オハヨ！」「コンチワ！」とごあいさつしてくれます。
上手にできたね、おりこうね！と1人をほめると、我も我もとごあいさつに来てくれます。
・・・というわけで、この紙芝居鑑賞中も、
とこちゃんが赤ちゃんたちに「こんにちは」と言うたび、
見ている子どもたちも深々とおじぎして「コンチワ！」。
なんだか思い描いていたのと違う発展をして盛り上がってしまいましたが、
まあ、いいか。
ムーラン
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