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 「でっかいぞ でっかいぞ」
内田麟太郎／脚本、田島征三／絵
童心社「ともだちだいすき」
大好きなこの作品を、職場の１〜２歳児と楽しみました。
始めてしまってから、「この作品は、この子たちには長すぎるかも･･･」と、
一瞬後悔しました。全12場面です。
というのも、彼らはどうやら「クリ」を知らないらしく、
第1場面にあまり興味を示さずに、
ボイコットの証として続々とその場を立ち上がり始めさえしたのです (--;
ところが、です。
さすがは、内田麟太郎／脚本、田島征三／絵です。
読み進むうち、子どもたちは画面に釘付け状態。
立ち上がった姿勢のまま、身動きもせず、画面に集中していました。
ウサギとか、サルとか、クマといった、
子どもたちに人気の動物が、次々登場するのも、良かったでしょう。
ただし、当然といえば当然ですが、話の内容はあまり理解できていなかったようです。
最後の場面で、動物たちが大きな大きなクリを食べている絵を指して、
「これなぁに？」と問うと、子どもたちの答えは
「ウンチー！」^^;^^;
２週間に同じメンバーに何度か読んで見せたのですが、
この答えは変わりませんでした ^^;
なにはともあれ、インパクト大大大の紙芝居です。
読み終えた後には、彼らも知っている「おおきなくりのきのしたで」を
一緒に歌うことにしていました。
そうだ、次回は紙芝居の前に歌ってみよう！
ムーラン |
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