「ネコのたいそう」
長野ヒデ子／脚本・画
童心社
「ネコになってあそぼう」

以前に当掲示板でさくらさんにご紹介いただいた「みんなでたいそう」のメッセージを見て、私がいつもボランティアでおじゃましている図書室の司書さんが、この紙芝居を新しく入れてくれました！とってもうれしい！ありがとうございます！

さっそく演じたところ、複数のお話し会会場で、赤ちゃんから小学生まで盛り上がってネコたいそうすることができました！ポイントは、カーペット敷きの部屋など床にじかに座ったり寝転がったりできる会場で演じること、内容をよく予習してまず演者がイラストに示されたポーズをとること。演者が床にコロコロ転がるのをためらっているうちは、子どもたちからお話し会の場でそんな行動はできないみたい。そして、この紙芝居はお話し会のトリに。「盛り上がったから（時間もあるし）もう１つ紙芝居読みましょう」なんて始めたけれど、もう子どもたちは座ってお話しを聞くモードには戻れませんでした・・・。

地元の図書館に行ったら、同じ長野ヒデ子さんの「ネコのおてがみ」と「ネコのおりょうり」もありました。こちらもぜひ演じてみたいです。「ネコのたいそう」は年少さん以下から楽しめますが、ほか２作は自分で手紙を書いたり調理のお手伝いをしたりする、年長さんぐらいからがよさそうです。

ムーラン