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| スキップ スキップ |
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| informed on 2008/04/04(Fri) 21:52 by ムーラン |
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 「スキップ スキップ」
あまんきみこ／脚本、梅田俊作／絵
童心社「年少向け おひさまこんにちは」
えっちゃんは、スキップができるようになりました。
うれしいからスキップするんじゃなくて、スキップするからうれしくなるのよ。
全８場面の幼児向け紙芝居です。
職場では普段、車座に座った乳幼児たち（もちろん、退屈すれば自由に歩き回ったり怒って泣いたりする）を前に、紙芝居を演じています。
そんな場を想定して、観客と体を動かしながら楽しもうと、
この紙芝居を用意しました。
１〜２歳のこどもたちは、ようやく歩けるようになったという子がほとんどで、
スキップなんてできません。
演じるわたしは、その場でスキップして見せます。
そして「いっしょにやってみよう」と観客の手を取って
「♪らんらら らんらん」。
チビちゃんたちは、それこそ作品に登場するねこやいぬと同じで
「スキップなんてとてもへたで、ただのはねとびでしたよ。」
いや、ただ歩くだけです。
でも、やっぱり作品に描かれているとおり、
どの子も笑い声をあげて、楽しくなっちゃうのです。
ほんとうに、楽しいからスキップするんじゃなくて、
スキップするから楽しくなるんだなあ！ 実感！
絵を見ておはなしを聞いて、スキップの楽しさをイメージできるのは、
３〜４歳くらいからかな？ いろいろな楽しみ方ができそうな作品です。
作品の背景が「すすき」や「いちょうなみき」なので、秋にぴったり。
そこはあえてこだわらず、いつでもスキップしてうれしくなりましょう！
この作品は、短編集「ミュウのいるいえ」（フレーベル館）収録の
「スキップ スキップ」を脚色した紙芝居、との注があります。
ムーラン
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