「うさぎのみみちゃん　たなばたまつり」
間所ひさこ／作、新野めぐみ／画
教育画劇「年少版　はじめての行事かみしばい」

間もなく七夕がやってきます。
わたしの職場でも、七夕のディスプレーをしたり、短冊の準備をしたり、行事の計画も進んでいます。
とはいえ、０〜２歳の子どもたちにとっては、身近な風物とは言えません (^ ^;
そんな彼らがどんな反応を示すかなあ・・・とドキドキしながら、他の作品と交えて演じてみました。

少し前から、部屋に「天の川と、織姫＆彦星」の絵を飾ってもらっていたので、その絵と関係がある「たなばたさま」のおはなしだと説明しました。
普段から、わたしの職場の子どもたちは「きらきらぼし」の歌が好きで、星の絵を見つけると「キラキラー！　キラキラー！」と競って教えてくれる習慣があります。
星の飾りの場面＆星にお願いをする、ということには、並々ならぬ興味を見せました。
子どもたちは、意外なほど真剣に最後まで集中して鑑賞してくれました。
この作品の素晴らしいのは、作中に登場する子どもたちのお願いごとが、とってもとっても子どもらしいのです！
わたしだったら、「健康で元気な子に育ちますように」とか、大人の願いを子どもに押し付けてしまうところです。
真剣に聞いてくれたこどもたちにも、お星さまにお願いするということ、伝わったかな？

この調子で、七夕本番までにこの作品を何度か読み聞かせ、七夕の歌なども歌いつつ、楽しい行事を盛り上げていきたいです！
全８場面。
「はじめての行事」を身近に感じさせてくれる優れた作品を、ありがとうございます！

ムーラン