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 「はがいたい ほねほねマン」
ときわひろみ／脚本、やべみつのり／絵
童心社
虫歯になったほねほねマンが、歯医者に行きたくないと逃げ回ります。
地球の果てまで逃げますが、逃げれば逃げるほど痛みはひどくなります。
最後は無事に治療を受けることができるのですが、どうすると思いますか？
ここではもったいつけずに、最高の笑いどころをお伝えしたいと思います。
派手に逃げ回ったあげく、転んでほねがバラバラになったほねほねマン。
そこで、仲良しのほねほね犬の素晴らしいアイディア！
「歯だけ はいしゃさんに もっていくよ。
ほねほねマンは まちあいしつで まっててー。」
ウィーン、ガガーッ、キーンキンキン、と音を立てつつ次の場面へ。
そこには、入れ歯のようなほねほねマンの歯を治療する歯科医と、
まるで家族の手術が終わるの待つ人のように、神妙に待合室に座るほねほねマン。
歯医者さんは手早く治療を終えてくれ、めでたしめでたし。
「ほねほねマン」
ときわひろみ／脚本、やべみつのり／絵、童心社
の続編です。
「ほねほねマン」を知らない子には、楽しめるかな？ とも思いましたが、
それはまったく杞憂というものでした。
大人も子どもも大、大、大爆笑です。
わたしの利用する図書館では、「衛生紙芝居」に分類されていました。
こんな衛生教育なら、子どもたちも大歓迎でしょう。
ちなみに、わたしが演じるのを聞いてくれた子どもたちは、
歯が痛くなったら、「歯医者さんへ行く〜！」
虫歯にならないために、「毎日歯をみがく〜！」
と笑顔で声をそろえて答えてくれました。みんな優等生です♪
全８場面。３歳くらいから。
さらに続編の「ほねほねマンのさかなつり」にも挑戦したいです。
演じられた方、鑑賞された方からの情報、お待ちしております。
ムーラン |
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