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| お薦め紙芝居 |
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| informed on 2006/05/20(Sat) 05:42 by かば |
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| 図書館員&紙芝居を演じるグループ「ひょうしぎ」で活動してます。雨の紙芝居は「ひこいちどんのかさやさん」少し古いけど「雨のトーテムポール」も感動的。お化けは最近私が大好きな、ぜんぜん怖くないけれど「さらやしきのおきく」しっかりしたお話なら諸橋精光さんの「茂吉のねこ」 「おにのつば」 「あらしのうみのゆうれい」などはお薦め!!!この方、新潟のお坊さんですか、作られている紙芝居の現物は畳ほどの大きさの紙に書いているのです。2年に一度の紙芝居祭りで鳴り物入りで見ることが出来るかもしれませんよ。 |
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| 茂吉のねこ |
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| informed on 2009/08/07(Fri) 21:32 by ムーラン |
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 「茂吉のねこ」（写真は後編）
松谷みよ子／原作、諸橋精光／脚本・画
童心社
当掲示板を開設して間もない頃、おすすめのおばけ紙芝居を募集したときに、かばさんより教えていただいた作品です。
前編・後編各12場面＝計24場面の、たいへん読み応えある作品です。
今回掲載しているのは、後編の第１場面です。
なかなか演じる機会に恵まれずそのままにしていたのを、今回ストーリーを復習したくて借り出してきました。
こんなおはなしです。
茂吉は腕の良い猟師。そして酒好き。
嫁ももらわず、一日山へ入ると三日は家で、愛猫相手に酒を飲む暮らしをしています。
ある日、身に覚えのない酒代がたまっていると言われ、酒屋のおやじと言い争いになります。
と、そこへやってきたかわいらしいわらしが、「かんじょうは
茂吉だ。」と酒を一升買って行くではありませんか。
怒った茂吉が追い掛けると、到着したのは「ばけものづくしの
のはら」。
…掲出の場面こそが、「ばけものづくしの
のはら」です。
後半は恐ろしいですよー。
「ばけもの」たちは、わらしに化けていた茂吉の愛猫に、茂吉の命を取るよう迫り、猫が拒むとこんどは猫を殺そうとします。
ばけものによる集団リンチさながらで、うなされそうな恐ろしさ！
最後は茂吉も猫も無事朝を迎え、ばけものの正体も明かされます。
子どもの文化研究所による展開指導が掲載されています。
そこから引用させていただくと、
「小さい子どもたちにとっては、少しょう、むずかしく、そしてこわい作品ではありますが、話の内容にぐいぐいと引き込む魅力があるので、すぐに作品世界に入っていけると思います。」
「また、前後編は一度につづけて演じる方がいいでしょう」
実際にこの作品を楽しまれたことのある方、ぜひ感想などお寄せくださーい
(^^)/~~~
ムーラン |
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