「ねないこだあれ」
松谷みよ子/脚本
村上康成/絵、
童心社
「松谷みよ子 おはなし珠玉選」
幼児向け紙芝居
助けてください!
informed on 2008/02/10(Sun) 14:47  by ぽよよ

今度2,3歳児の母と子のサークル(読むときは15組くらい)で紙芝居を2冊新調することにしました。今あるものは、「よいしょよいしょ」「みんなでぽん」です。
良さそうな紙芝居を探しているとまついのりこさんのものが多く、
「ごきげんのわるいコックさん」「おおきくなあれ」あたりに目をつけています。
でも同じ作家さんより違う方のほうが面白いかなぁと思って、「あなからみえるよ」にしようと思ったら1冊では買えないようですし、何かおすすめの一冊ありませんでしょうか?書店に行っても現物がなかなかおいていないため、情報が頼りです。
個人的にケロポンズが大好きなので、「くいしんぼうのありさん」もいいかな?と思っているのですが。
おすすめの一冊教えて下さい♪


Re:助けてください!
informed on 2008/02/11(Mon) 01:16  by ムーラン

ぽよよさん、ようこそおいでくださいました。
とっても楽しい悩みを与えてくださり、ありがとうございます。
確かに、まついのりこさんの作品、間違いない選択かと思います。
そのほかに、ということでしたら、

「ぴったんこってきもちいいね」
わたしは、小さい子を連れた親子が多いときには、よくこれを演じます。
親子で(お友達とも)ふれあい遊びができます。

「おまめくん ぱちぱちー」
当掲示板で複数の方が、おすすめコメントを寄せてくださっています。
2〜3歳児対象であれば、とよたかずひこさんの作品は検討されるとよいかと思います。
とよたさんの
「ワンワンワン」
という作品を含む、童心社「あかちゃんかみしばい ぱちぱちにっこり」という
シリーズは、どれも小さい子に好評な紙芝居です。

上記はいずれも「参加型紙芝居」ですが、
お手持ちのまついさん作品にあと2冊加えるとしたら、
簡単なストーリーの紙芝居もいいんじゃないかな・・・と思います。
現在単品購入可能で季節を問わない作品としては、松谷みよ子さんの

「ねないこだあれ」
「おさじさん」

あたりでしょうか。

ケロポンズ紙芝居も、とっても盛り上がりますよ〜。
ちっとも1冊に絞れませんが、ご参考まで。
掲示板ご利用のみなさまからも、ぜひアドバイスお願いします。
ぽよよさん、みなさんで紙芝居楽しまれたら、ぜひご投稿お願いしま〜す (^^)/~~~

ムーラン


ありがとうございました!!
informed on 2008/02/11(Mon) 15:21  by ぽよよ

いろいろ教えて下さってありがとうございました!

うーーーん、どれも良さそう♪どれも読んでみたい!!
なかなかしぼりきれなかったのですが、
とりあえず、
「ぴったんこってきもちいいね」と「おさじさん」を注文しました。
とよたさんの絵本はもともと大好きなので、かなり迷ったのですが、また次回に予算があまったら買おうと思います。
おさじさんは、赤ちゃん絵本の松谷さんの名作ですよね〜、大好きです。
瀬名さんも絵も気になるし、
参加型ばかりなので、おはなしを1冊加えることにしました。

あと2,3冊は購入したいなぁと思ってしまいました。

それにしても紙芝居って高価なものだと思っていたのですが、
以外と手頃に入手できるものも多いのですね。

ありがとうございました!!

Re:助けてください!
informed on 2008/02/12(Tue) 09:19  by ムーラン

ぽよよさん、メッセージありがとうございます。
わたしの大好きな紙芝居を手にしてくださる方がまた増えたと思うと、
とっても幸せな気持ちです♪
みなさんで楽しまれたら、ぜひまた様子をお知らせくださいね〜^^

ムーラン

ねないこだあれ
informed on 2007/05/20(Sun) 09:53 by ムーラン

「ねないこだあれ」
松谷みよ子/脚本、村上康成/絵、
童心社「松谷みよ子 おはなし珠玉選」

この紙芝居は、図書館で何度か手に取ったことがありました。でも、以前3〜4歳の子どもたちの相手をしていたころは、どうも良さがわからないというか、どう演じるのかがわからないというか、間が持てないような気がして、実際に借り出して演じたことはありませんでした。

それが、もっと小さい赤ちゃんのお世話をするようになって改めて手に取ったところ、とってもとっても素敵な作品で、今すぐ子どもたちに見せたい!とまで感じたわけです。そうなると、赤ちゃんだけでなく、3〜4歳や、もっと大きなお友だちにもぜひ見てもらいたくなるのが、不思議なところです。

先日は、不特定多数の親子が集まる会場で、3歳前後の小さなお友だちから小学生まで、幅広い年令の子どもたちに対して演じさせてもらいました。おはなし会の終わりに、ちょっとしたアンコールのような形で演じたのですが、反応は上々で、とても気分良く締めくくることができました。

私は以前から瀬名恵子さんの絵本「ねないこだれだ」(福音館書店「いやだいやだの絵本」)が大好きです。この紙芝居は、そのアンチテーゼなんじゃないかと思えるような内容です。
 瀬名さんの絵本は、
「こんな じかんに おきて いるこは、
おばけの せかいへ とんでいけ」
と終わるのに対し、この紙芝居では、
「ねないこは おおかみが つれに くるんだって」
といわれた女の子が、
「いいもん、ふうちゃんも おやまへいこうーっと」
と、好きな物を全部もっておおかみのいるお山へ行って、おおかみもみんなもいっしょにねるんだもん、というおはなし。
 
全8場面の年少向け紙芝居。
1歳くらいから楽しめると思います。

ムーラン

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