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| にんじんの花 |
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| informed on 2008/06/06(Fri) 14:11 by いで |
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こんにちは。「にんじんの花」が見たくて隣町まで借りに行って来ました。そのとき「安寿と厨子王」（上下）と「あたまにかきのき」も借りました。来週小学校で読みたいと思います。
遠山昭雄さん監修の「老人ケアに紙芝居を」の中に練馬のケア施設での実践が載っています。「おににさらわれたあねこ」 「ねこのたいそう」 「ぼたもちをくったほとけさま」 「おばけやしき」 「さらやしきのおきく」 「ひもかとおもったら」 「けちくらべ」 「あんもちみっつ」 「だんごひょいひょい」などです。
面白いものが受けるようですね。
それから、ムーランさんの平和紙芝居に
是非、「白旗をかかげて」（渡辺享子作）「あかふんせんせい」（同）「おかあさんのうた」（同）を加えてください。 |
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| 白旗をかかげて |
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| informed on 2008/06/21(Sat) 23:45 by ムーラン |
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「白旗をかかげて」
渡辺享子／作・絵
汐文社「平和紙芝居 私たちの声をきいて」
いでさんにご推薦いただきました平和紙芝居を手にしました。
太平洋戦争中の沖縄戦を題材にした作品です。
全１２場面に、次々恐ろしいことが展開します。
米軍の攻撃にさらされ、日本軍の兵隊に脅かされ、飢え、傷病…。
それでも主人公の姉弟は、母親がいつも口ずさんでいた
わらべうた「てぃんさぐの花」を心に、生き延びます。
第１場面はソテツや赤瓦の見える、平和な沖縄の光景です。
そして最終場面では、青い空とエメラルドグリーンの海が、
戦争のむなしさを一層際立たせます。
知らねばならない過去の事実を、率直に描いた紙芝居です。
ムーラン |
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| おかあさんのうた |
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| informed on 2008/06/22(Sun) 12:35 by ムーラン |
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 「おかあさんのうた」
渡辺享子／脚本・画
童心社「ゆたかなこころシリーズ」
こちらも、いでさんにご紹介いただいた平和紙芝居です。全１６場面。
号泣です。
ひとりで脚本を黙読しているだけで、ハンカチを絞るほど泣けます。
戦争を伝える話としてはもとより、親子の愛情を描いた作品として、感動的です。
クライマックスは、避難していた防空壕が爆撃された中、お母さんにしっかり抱かれて守られた和ちゃんだけが生き残った、というものです。
悲しい結末を知ってしまうとなおさら、歌の好きな優しいお父さんお母さんは和ちゃんの実父母ではないということ、一家が自然豊かな土地で隣人たちにも愛されて暮らしている様子に、いちいち涙が出てきます。
しかもこの物語は、紙芝居グループ紙ふうせんの田中和子さんが３歳のときに体験された実話をもとに作られたようです。
わたくしムーランがこの作品を冷静にみなさんの前で演じることができるようになるのはいつのことかわかりません。
でも、田中和子さんの言葉にあるように「出会うよろこびと、豊かな心をはぐくみつなぐ紙芝居の世界が、平和への道標となっていくことを願ってやみません」。
「白旗をかかげて」「おかあさんのうた」とも、ムーランは演じる機会に恵まれておりません。
いでさんのブログ紙芝居日記を検索させていただくと、いでさんたちの演じる様子が紹介されています（わたしの場合、Google等で検索したら、いくつかのいでさんの記事に行きつきました
^^;）。
いでさんのブログへは、当サイトののリンク集から「井出裕子 本の部屋から」へ。
いでさんよりご紹介いただいた紙芝居のうち、「あかふんせんせい」は今現在探し出せずにいます。
演じたことのある方、鑑賞されたことのある方は、ぜひ感想などお寄せ下さい。
平和紙芝居の楽しみ方についてのご紹介も、大歓迎です！
ムーラン |
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